「たこ」や「魚の目(うおのめ)」は皮紋と呼ばれる模様が刻まれているのが特徴です。
たこと魚の目の違いは下図のようになります。
※「うおのめ」と「いぼ」の見た目は似ていますが、よく見ると表面に細かいギザギザがあるのが「いぼ」です。
原因
- 足のサイズにあわない靴(大きさ・形など)を履いていることによるもの
- 長時間の立ち仕事
- 足の怪我
- 立っている際の姿勢が悪い
- 歩き方の癖
一定の箇所に刺激(圧迫や摩擦)が集中して加わることによって、発症します。
たこ | 魚の目 | |
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症状 | 基本的には、痛みを伴わないが、大きさによっては痛みが生じる場合もある。 放置しておくと、「うおのめ」になることもある。 |
硬く厚くなった膨らみの中央に芯があるため、歩いた際に激しい痛みを感じる。 また、押すよりもつまんだ時の方が痛みを感じることが多い。 |
できやすい部位 | 足以外にくるぶしや手指にできやすい。(例えば、「ペンだこ」) | 足底や足指、足と指の間。 特に足の前半分と足の外側にできやすい。 |
治療方法
「たこ」や「うおのめ」の表面を1mm程度削り、硬く厚くなった角質柱を取り除きます。
場合によっては、角質軟化剤(スピール膏など)を使用した後角質部を取り除きます。